富田地区フィールドワーク(6/25)

今年度から人権のまちづくりへの新たな取り組みを紹介する現地視察をタウンスペースWAKWAKでも積極的に取り組んでいます。

 今日は、私も助言者として参加していた解放人権大学110期修了生様からご依頼いただき富田地区フィールドワークを実施させていただきました。

 この3月に終了した110期修了生は47名ですが、今日のフィールドワークには助言者・事務局含めて27名が参加。

 一部「富田地域の概要と社会的包摂に向けたまちづくり」についてガイダンスの後、地域内をフィールドワークさせていただきました。

 富田水平社結成の会場ともなった浄土真宗本願寺派(西本願寺)・因光寺では鷲山副住職から、寺の歴史に加え本願寺教団における宗教と差別についても問題提起をいただきました。

 地域内を巡りながら知的障がい者通所支援施設サニースポットでは今井施設長から社福つながりの事業についても紹介。

 その後、本照寺も訪れて一部のフィールドワークは終了しました。

 二部は、会場をNPO法人日本スローワーク協会が運営するカフェコモンズ」で懇親会を開催。

 解放人権大学は企業の人事・人権担当者や府内自治体からの参加者からが大半ですが、修了後も期毎に継続した学びの場や懇親会を自主的に実施されていて心から感謝です。

 フィールドワーク参加者への事務連絡やとりまとめをいただいた幹事のみなさま、そしてご多忙の中、フィールドワークにご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。