富田子ども食堂オープニングイベント とんだ“わくわく食堂”を開催

 3月11日に開催させていただいた「ただいま~と言える子どもたちの居場所をつくる」立ち上げ講演会に続き、富田子ども食堂オープニングイベントを午前11時から富田ふれあい文化センターを会場に開催させていただきました。

 

 午前8時50分にボランティア要員が集合して、全体の流れと任務分担を確認。

 地元の高槻第四中学校新2年生、平安女学院大・大阪人間科学大の学生さん、富田赤大路地域人権教育推進会議のみなさん、富田幼稚園・保育所、富田小・赤大路小・第四中学校の先生方、自治会・民生委員児童委員関係者、ボランティアグループひまわりのみなさん、そしてWAKWAK運営スタッフ等、総勢60名を超えるボランティアのみなさんが集まっていただきました。

 

 11時から善太鼓のオープニングに続いて、四中校区テーマソング「今と未来」「アンパンマンの歌」「365日の紙飛行機」等を奥村美岐子さんのピアノ、吉田仁志さんのギター、トライアングルの手話で演奏。参加している富田・赤大路小学校の子どもたちも一緒に舞台に上がって手話を交えて歌ってくれました。

 

 オープニング後、就学前の子ども達を対象にした親子遊び「よちよちコーナー」、富赤人権推「手作り工作~パクパクコーナー」、第四中学校新2年生による「段ボールで遊ぼう」とに別れて遊びの時間。その間に交代で、子ども食堂で「カレーライス」を提供しました。

 

 食事準備のボランティアのみなさんは昨日からの仕込に続いての大奮闘。200食限定でしたが、参加者が余りに多くて途中でご飯を追い炊きするといううれしい悲鳴でした。 認定NPO法人フードバンクOSAKAからも食材の多くを無償提供いただきました。

 

 また、濱田市長も多忙の中、お越しいただき激励いただきました。オープニングイベントの締めくくりは、おなじみの「つるちゃんの街頭紙芝居」。今日の延べ参加者は670名に達しました。

 

 今回のオープニングイベントは春休み富田子ども食堂「とんだ わくわく食堂」として開催。だれでも参加できる共生型食堂として次回開催は夏休みを予定しています。一方で、家庭に居場所のない子どもたちを対象にしたケア付き食堂「ただいま食堂」は学習支援事業と連携しながら「子どもたちの夕刻を支える場」として毎週1回夜の実施を計画しています。

 今日は、幸重忠孝さんも一緒にご参加いただき運営にあたっての貴重なコメントもいただきました。

 

 ご参加いただいたみなさん、そしてボランティアとしてイベント運営にご奮闘いただいたみなさん、本当にありがとうございました。