コミュニテイ再生事業へ「まちづくりねっと学習会」を開催

 昨年6月の大阪府北部地震の災害支援の取り組みから見えてき た課題をもとに「未来にわたり住み続けたい町」をテ ーマにスタートしたコミュニティ再生事業。

 

 富寿栄住宅建て替えを中心とした「住まい編」と建て替えにより生まれる余剰地を含めた「まちづくり編」の二つのフレームでこの事業は進行しています。

 

 8月2日(金)夜6時半から「住まい編」となる「建替え後の住まい」を中心に入居者を中心に声を拾い上げていく「まちづくり学習会」を開催しました。主催は富田まち・くらしづくりネットワークです。

 

 学習会にはWAKWAKはもとより地元自治会、富寿栄住宅入居者委員会、富田支部、社福つながりらの関係者約40人が出席しました。

 

 最初に、岡井すみよ高槻市議から「富寿栄住宅建て替え事業についての経過の概要説明」があり、その後、(株)櫂総合プラニングより「今回の事業の特徴と地元として意見反映していく際のポイント」等を中心に問題提起をしていただきました。その後、テーブルに別れた参加者で質疑意見交換。福祉的配慮や防犯対策、住宅の管理運営体制等、様々な意見が出されました。

 

 最後にタウンスペースWAKWAK 事務局長から「コミュニテイ再生事業」の全体像について今後の進め方を提起。

 次回は、住まいに関わる具体的なテーマを設定し住民の声を拾い出し集約していく予定です。