新型コロナウイルスの影響により、子ども食堂や学習支援などの社会貢献事業を支える収益事業(特に講師派遣、視察受け入れ等)が昨年度、2月から完全ストップし、法人本体の財政面が相当なダメージを受けている中、それでも子どもたちにとって居場所の変わらない継続を苦心していた昨日、一本のお電話が・・・
「市内に住んでいるものですが、ホームページで子どもの居場所づくりを行っているのを拝見してぜひ寄付をしたいと思いまして・・・」と。
「本当にありがとうございます。ぜひ、ご寄付をいただいた事業についてご報告したいので年に3回通信を発行しております。差し支えなければご住所をお教えいただけますか?」とお伝えし、ご寄付の方法とあわせてお伝えすると、
「いえいえ、少額ですし継続してご支援できるわけでもないので・・」
と恐縮気味にお答えされ。
今日、経理スタッフさんが「見て見て」と驚いた顔で銀行から帰り、見せてくれるとなんと思いがけずたくさんのご寄付を頂きました。
ちょうど、新型コロナウイルス下の次の緊急支援プロジェクトの構想をしていて、その財源に苦心していたことも重なり、本当にありがたいご支援です。この間も、いつも食材のご提供をいただける方やふと、事務所の前を通ったら空いてて「がんばってるなあと思って」とシュークリームを届けて下さった方、ここには書ききれないいつも変わらぬご支援をいただいている方々
深刻な状況に置かれた中でも微力ながら支援に動いているとこうして多くの方々の善意にふれることは本当に励まされ、勇気づけられます。
本当にありがとうございます。そして、引き続き皆様のかわらぬご支援をよろしくお願い致します。
(ご住所を告げられずお電話をくださった方もご覧いただいているのを願いつつ)
一般社団法人タウンスペースWAKWAK
事務局長 岡本 工介
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