箕面市「とどろみの森」小中一貫校を視察しました

 コミュニティ再生事業第2回視察学習会として箕面北芝地区に続き、同じ箕面市内にある「箕面とどろみの森学園」小中一貫校を視察しました。

 

 「とどろみの森学園」は箕面市立止々呂美小・中学校を統合して2008年に箕面市初めての小中教育一貫校として箕面森町に開設。現在生徒数は860名ですが、箕面森町開発で最大期には1,300名が想定されているそうです・。

 

 視察にはWAKWAKスタッフ一、地元地域関係者、教育関係者に加え、プロジェクト座長である志水宏吉・阪大大学院教授、高田一宏教授ら10名が参加。現地では、中西庸介校長先生、箕面市教委担当者らの出迎えを受け、教頭先生のご説明を受けながら校舎施設内をご案内いただきました。

 

 建物は本館・西館・北館と配置され、廊下も広く教室との境がないオープン形式、中庭を囲んで2Fはデッキでつながれていて開放的でした。

 

 その後、会議室で教務主任の先生から教育活動全般について説明を受け質疑。1~4年生を前期、5~7年生を中期、8~9年生を後期として小中の縦割りの良さを生かしているのが特徴です。「大阪府で小中一貫校と言えば”とどろみの森学園”といわれるようになります」が学校経営のスローガン。 

 

 高槻市の富田まちづくり基本構想でも、公共施設の再配置とセットでこれまでの連携型から施設一体型小中教育一貫校をめざしています。実際に先行施設を見ることで小中一貫校のイメージがより具体化することができました。

 

 視察を受け入れていただいた箕面とどろみの森学園の先生方、視察に参加いただいた皆様、ありがとうございました。