コミュニテイ再生2021事業中間報告会を開催しました

 10月19日(火)午後6時半からコミュニテイ再生事業プロジェクトの中間報告会を開催しました。

 

 会場はWAKWAK法人事務所、コミュニティスペースNikoNikoの現地2会場とオンライン(ZOOM)によるハイブリッド開催です。

 

 プロジェクト座長を務めていただいている志水宏吉(大阪大学大学院人間科学研究科教授)さんの冒頭のあいさつを受け、初めてとなる参加者も含めグループに別れてのアイスブレーキング。

 

 プロジェクトアドバイザーを務めていただいている阪大・関大・平安女学院大・常磐会短大の関係者や地元関係団体、教育関係者、WAKWAKスタッフに加え、オブザーバーとして阪急阪神HD、社福大阪ボランティア協会のみなさん等約40名のみなさんにご参加いただきました。

 

 中間報告では内閣府子供若者白書での掲載や政府広報TV取材放映紹介に続き、富田地域における取り組み、市域全域を対象とした新たな事業それぞれについてパワーポイントを使いながら岡本工介業務執行理事兼事務局長より報告。

 

 また、富田地区まちづくり基本構想ー小中一貫校構想の現状と課題についても経過報告があり、この間、改めて顕在化した部落差別に関わって「このまちに生まれてよかった」「このまちって素敵なまち」と実感できるまちの新たな姿をコミュニティ再生事業として創っていくことも再確認しました。

 

 引き続き、下半期当面のスケジュールとして、10月30日(土)に湯浅誠さんを迎えて開催する「地域から広がる第三の居場所講演会」、12月に予定している先進地視察等についても提案。

 

 富田地区コミュニティ再生事業を基盤とした市域全域包摂ネットワーク構築へ着実に取り組みが広がりつつあります。