富田ものがたり(第3回・第4回)を開催しました

 10月17日(木午後6時半から「富田ものがたり~わたしものがたりと出会う(第3回)」を開催しました。

 この企画は近年の世代交代、職員の大幅な入れ替わりの中、地域の“根っこ”(背景)にあるものを系統的に学べる場として開催され今年で6年目となる連続講座です。

 

  第3回は「富田の聞き取り絵本が語るもの」をテーマに、元第四中教員・村上民雄さんと子ども家庭文庫・風の子文庫主宰の朝日悦子さんの二人が講師。年内にも完成予定の富田聞き取り絵本「みやさんうらばなし」の中から5話を紹介しながらその背景についてを解説いただきました

 「みやさんうらばなし」は富田地域にまつわる話を小学生にもわかるように物語風にまとめた冊子です。 物語では江戸時代から今日にまで富田地域が培ってきた歴史とそれを作ってきた人々の歩みが紹介されています。

 

 連続講座最終回にあたる第4回は10月31日(水)午後6時半から開催。
 講師は高槻市立富田保育所元所長の大南峰子さんです。大南さんからは「富田保育所での学びあい、育ちあった保育の原点とは」をテーマに、自身の富田との出会いを含めて熱く思いを語っていただきました。

 いずれも、地域の保育・教育・福祉関係者はじめ近隣の大学からも多くの参加をいただき、それぞれに学び取るものも多い学習会になりました。

 「富田ものがたり」は次年度も引き続き開催予定です。