コミュニティ再生プロジェクトで「教育コミュニティ」学習会

 コミュニティ再生(インクルーシブ コミュニティ)プロジェクト発足(6/12)を受けて、6月30日(火)午後5時半から「教育コミュニティ学習会」を開催しました。


 今回もZOOMを使ってのオンライン学習会です。第1回となる今回は高田一宏・大阪大学大学院人間科学研究科教授を講師に招き、「大阪の教育コミュニティづくりの歴史と変遷」を中心にお話しいただきました。

 

 オンライン学習会にはWAKWAKスタッフはもちろん、校区の小中学校の先生方に加え阪大・関大・平安女学院大の研究者・院生・学生の皆さんら約40名が参加。2015年の大阪府社会教育委員会議提言「だれもが独りにならない地域社会をめざして」をふまえ、小中一貫校化や地域との協働の中で地域と学校との関係はどう変わっていくのかについて問題提起。

 

 質疑討論では、教育コミュニティの核であり主人公であるべき子どもたち(児童・生徒)がいかに主体的に協働へ社会参画していけるかの重要性が議論されました。
 学習会終了後、教育コミュニティのワーキンググループは残って引き続き午後7時から今後の取り組みについて協議しました。