NPO法人全国子ども食堂支援センターむすびえさんが公募した休眠預金活用による「居場所の包括連携によるモデル地域づくり」助成事業。
4月5日にはNPO法人むすびえ理事長・湯浅誠さん、プロジェクトリーダーの三島理恵さんら3名が第二次審査現地ヒアリングのため、富田地区へお越しいただきました。
最終採択数が全国3~5団体と高いハードルの中、WAKWAKが申請した「市域広域包摂的なみまもり・つながり構築事業」は第1次書類審査を通過、現地ヒアリングにお先立つ3月21日(日)には選考委員様に向けた7団体によるオンラインプレゼンも行われました。
第二次現地審査ヒアリングは午後3時半~5時半の日程で、改装が終わったばかりの富田地域内のコミュニティスペース「Niko Niko」を会場に実施されました。
初めて外部からお迎えするお客さんが、この道のトップリーダーである社会活動家の湯浅誠さんであるのも光栄の至りです。ヒアリングにはNPO法人のむすびえさんから他にも2人がオンライン参加。
「事業に参画する方々も出来るだけ多く参加を!」の要請を受けて、WAKWAKからは現地会場に13名、オンラインで8名の21名が参加しました。
ヒアリングでは、「富田地域で培ってきた取り組みを市域全域にどう広げられるのか」「事業終了時の3年後の到達点」「事業推進のための組織体制」他セクター連携の見通しとその可能性」について質疑討論。
湯浅理事長からは「誰もがSOSをだせる地域づくりをどう創っていくのか。共に知恵を出して応援していきたい!」と熱いエールもいただきました。約2時間のヒアリングを終えて、設置されたばかりの「Niko Niko」の看板をバックに記念撮影。
ご多忙の中、わざわざ現地まで足を運んでいただいたNPO法人むすびえの皆様、ヒアリングに参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
公募助成審査は選考委員の皆さまによる第3次審査を経て、採択可否決定は4月末の予定。最善を尽くして結果を待つのみです。よろしくお願いしま~す!