「未来にわたり住み続けたい町」をテーマに昨年発足したコミュニティ再生(インクルーシブ・コミュニティ)プロジェクトの今年度第1回会議を6月24日(木)午後6時半から開催しました。
会議は、WAKWAK法人事務所、コミュニティスペースNiko Nikoと各メンバーとをオンライン(ZOOM)でつないでのハイブリット開催。
学識経験者として志水宏吉(大阪大学大学院人間科学研究科教授)プロジェクト座長はじめ、大阪大学より渥美公秀(人間科学研究科教授)、高田一宏(人間科学研究科教授)、関西大学より若槻健(文学部教授)、内田龍史(社会学部教授)・平安女学院大学より新谷龍太郎(子ども教育学部准教授)等の各先生方に加え、森本志磨子さん(弁護士)、新しくスタートさせる市域広域事業プロジェクトの座長に就任いただいた三木正博(平安女学院大元子ども教育学部長)、田村みどり(常盤会短大准教授)さんらもご参加いただきました
プロジェクト会議にはこれまでも参加いただいている地元小中学校関係者、地域関係団体、大阪大学大学院生・学生さんらに加え、インターンとして参加する暮らしづくりネットワーク北芝のスタッフ、この間助成をいただいている(株)阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献担当、休眠預金の分配団体である大阪府地域人権金融公社(ヒューファイナンス)関係者ら総勢40名を超える規模となりました。
会議では新しくプロジェクトに参加いただいた方々を含めZOOMで顔合わせと自己紹介とコメント。
その後、岡本工介業務執行理事兼事務局長から昨年度のコミュティ再生事業の取り組みを共有。
今年度からこれまでの「コミュニティスペースプロジェクト」「教育コミュニティプロジェクト」に加え、「多セクター共創による市域広域ネットワーク構築」に向け、新型コロナ禍をふまえた「高槻市子ども見守り・つながり訪問事業(市委託事業)」「居場所の包括連携によるモデル地域づくり・全国(全国子ども食堂支援センター・むすびえ休眠預金活用助成)」を新たにスタートさせていくとの提案を行いました。
プロジェクトでは「つながる・食べる・学ぶ・生活を支える」をキーワードに、これまでの地域の課題解決の成果と実践を市域全域に活かしていくとともに、全国のフロントランナーをめざしていくことを全員で確認しました。
各事業はこれから、より具体的に推進していく予定です。プロジェクトにご参加いただいている皆さん、ありがとうございました。