7月9日(金)と16日(金)の2回にわたって今後の富田まちづくりとコミュニティ再生にとって避けて通れない「部落問題」について連続学習会を開催しました。
いずれも午後6時半からオンライン(ZOOM)で両日ともPTメンバーはじめ教育関係者など30名を超えるみなさんにご参加いただきました。
講師をしていただいたのは関西大学社会学部教授の内田龍史さん。
1回目の9日(金)は 「部落問題の基礎知識」として部落差別について入門的なお話し。
2回目の16日(金)は「部落差別の現状と課題」を中心に部落差別解消推進法に至るこれまでの政策・運動史の説明の後、法務省2020年調査、大阪府2021年意識調査、高槻市2021年調査から見えてきた部落問題にかかわる意識状況を提起いただきました。
改めて、四中校区で取り組まれてきた優れた実践を大切にしながら、「差別の現実を社会的包摂で超える」コミュニティ再生の必要性をみんなで共有しました。
「違いを認め合う多様性」と「誰ひとり取り残さない、ひとりぼっちのない町づくり」「町に住むみんながあったかいと感じ会えるまちづくり」へ挑戦は続きます。