12月11日(土)午後からコミュニティ再生プロジェクトのメンバー15名で大阪市浅香地区のまちづくり視察を行いました。
浅香地区は大阪市内といっても市南端のはずれ、大和側を挟んで対岸はもう堺市です。西は大阪市大杉本キャンパス、北は地下鉄車庫に挟まれた狭隘な立地の中で地下鉄車庫撤去に取り組み、撤去移転を受けてまちづくりに取り組んできた地区です。
現地では社会福祉法人あさか会・山本周平常務理事から地区の成り立ちと概要等についてガイダンスいただきました。浅香地区では
「にんげんの街」「住民自治の街」「水と緑の街」「教育と文化の街」の4つの理念に基づいて「我が事、丸ごと地域づくり」プロジェクトを推進、住民すべてにとって「とまり木」となるまちづくりをすすめています。
その後、実際に歩いて地区内をフィールドワーク。かって民家が集住していた大和川河川敷、今は公園等になっている広大な地下鉄車庫跡地、社会福祉法人が運営している高齢・障がい・児童施設等も案内いただきました。「助け合いの文化の再生」をまちづくりの基本に置く取り組みは高槻富田も同様です。
視察受け入れをいただいた社福あさか会・山本周平さん、YAK合同会社・矢野淳士さん、そしてご参加いただいた皆さんありがとうございました。