12月17日(金)午後から事業助成先である阪急阪神ホールディングスによる「ゆめ・まちトーク番外編・TauT阪急洛西口ツアー」のお声がけをいただき参加しました。
「ゆめ・まちトーク」は「阪急・阪神未来のゆめ・まち基金」の助成を受けている市民団体相互の交流や協働に向けてのアクションを生み出すためことを目的に実施されているものです。
阪急京都線洛西口集合で阪急電鉄えきまち事業部の永田賢司さん、TauT阪急洛西口事業部の加藤淳さんのご案内で鉄道高架下を活用したまちづくりプロジェクト「TauT阪急洛西口」を視察しました。
「Taut(トート)」は「人」を斜めにすると「T]と見えることからTとTの間に「au」をいれて「人と人が出会う」ことを表現したものだそうです。なるほど、納得です。「TauT阪急洛西口」は阪急洛西口駅と桂駅連続立体交差事業で生まれた高架下空間を阪急電鉄(株)と京都市が包括連携協定を結んで事業実施した施設です。
「ヒトとヒトをつなぐエキはマチの縁側」をキーワードに高架後の2015年から整備をはじめ今年第三期がオープン。
駅高架下といえば商業施設が定番ですが、「まちの多様な主体による協働量の最大化」をコンセプトに市民が活用できる多様なオープンスペースやチャレンジショップ、シェアオフィス、レンタサイクルシステム等を整備しているのも先進的です。
視察途中では「TauT」内にある「京都市交流促進・まちづくりプラザ」にも立ち寄って、えきまち事業部・永田さん、加藤さんから事業概要をパワポで説明を受けた後、参加団体同士の自己紹介と交流もあわせて行いました。
企画・ご案内いただいた阪急・阪神HDサスナビリティ推進部のご担当者の皆様、ありがとうございました。