追手門学院大学成熟社会研究所様がまとめていただいた報告記事を転載させていただきます。
7/2(月)に追手門学院大学にて開催しました「シェアラボ第5期 vol.1 社会的企業家編」は、学生を中心に、教職員、一般も含め約20名の参加があり、無事終了いたしました!
まずは「あなたの地域で多様な人がつながる場所は?」という問いかけで、ミニワークを行いました。
続いてゲストの岡本工介さん(タウンスペースWAKWAK事務局長)に、取り組みについての講演を行っていただき、その後、佐藤友美子先生(成熟社会研究所)との対談を行いました。
高槻市富田に拠点を置くタウンスペースWAKWAKの理念や、6/18に発生した大阪府北部を震源とした地震の後の避難所対応、被災者支援のこと、子ども食堂や学習支援など、子どもの居場所づくりの取り組みなど、多岐にわたるお話をしていただきました。
事業として成り立たせるための財源確保にはまだまだ苦労されているそうですが、「社会的企業」を目指してどんどんいろいろなことを実践しておられます。
*対談キーワード Pick Up!!*
「ゼロから必要な支援を生み出す」
「SOSを見捨てない、声なきSOS」
「一人ぼっちのないまちを作る」
「子どもから高齢者まで支える地域共生型社会」
「多様な組織と連携するために違いを受け入れる」
「チームで解決するチームアプローチ」
「社会に役立つ事業を仕事として成り立たせる」
後半では参加者によるグループワークを行い、対談の感想などをシェアし、その後は質疑タイムとなりました。岡本さんの活動に関心を持った学生もたくさんいた模様。もしかしたらボランティアで参加してみよう、という学生が近いうちにでるかもしれません。ご参加いただいた皆様、開催にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!